噛む大切さ
こんにちは
歯科衛生士の石川です
小野歯科医院では〝歯科衛生士〟という本を毎月買ってもらっています。
その内容のなかきら今回は〝噛む〟ということについて書きたいと思います
よく噛むと、唾液がたくさん出る → 自浄作用が働く → 虫歯予防、歯周病予防につながる。
またよく噛むことで顎の成長にもつながります。
だから私は小児のフッ素塗布の時などにしっかりと噛むということの話をよくします。
ただ、何も工夫せずによく噛んでご飯を食べるって難しいんです。
「カレーは飲み物」っていう人もいますよね。
カレー、丼など、数回噛んだだけで自然と喉に流れていくんです。
だから噛まないと食べれないように工夫をすることが大事なんですね
〝歯科衛生士〟の本の中に食材の切り方、調理の仕方それぞれの噛む回数が載っていました。
リンゴ : 皮なし 120回 皮付き 222回
キャベツ : 千切り 115回 ざく切り208回
パンのみ 141回 パン+牛乳 75回
枝豆 290回 枝豆+ビール 148回
飲み物と一緒だと噛む回数がすごく減っています。
ただ、分かっていても難しい時ってありますよね。
そういう時は是非ガムを使ってください
虫歯になるガムはダメです
当院では〝ポスカF〟というガムをお勧めしています。
お口の中の環境を良くしてくれて虫歯予防になります。
子供さんの噛む練習にも使えます。
興味がありましたら当院スタッフまでお気軽にお聞きください